公開日:2020/05/08
ベトナム外出制限で困ったことまとめ
※本記事は5月4日に寄稿したものとなります。
【3週間、短いようで長かった】
ご存知の通り、4月1日から22日まで厳しい外出制限や営業停止処分が行われていました。代わりにホーチミンでは4月29日付けで首相指示19号が発令されています。
期限は新しい通知が出るまでです。
https://www.viet-jo.com/news/social/200429175645.html
5月から東南アジア各国でも規制緩和が始まっています。
実際に何がどうだった?
さて、前回の寄稿は4月20日、祝日もはさみましたので、今回は3週間の外出制限の振り返りなどをしてみたいと思います。主に生活面で影響が有ったのは以下の3点です。
・オフィス閉鎖に伴うリモートワーク
・レストランやカフェなどの飲食店の営業停止
・美容院やマッサージ店などの営業停止
それぞれ詳細を書いていきます。
オフィス閉鎖!
弊社は下記の執筆者紹介にもあるように、QUICK VIETNAM様のオフィスを間借りしていますが、この外出制限下ではさすがに人様のオフィスにお邪魔し続けて何かが起きては非常にまずいので、在宅ワークへ。
ここまではよくある流れなのですが、これまでの社会人生活で公務員、銀行員など『オフィスに行くことが当たり前』の仕事をしていた私、家では全く仕事が出来ない体質になっておりました。。。。
この状況に次の影響が拍車をかけていきます。
飲食店の営業停止!
『家で仕事が出来ないのならば、カフェに、、、、!!』
そうなんです、普段であればホーチミン市内にあふれかえっているカフェ、全部やってないのです。持ち帰りのみで開けているお店はありますが、店内の椅子とテーブルは使用できないようにされています。
仕方なく家で仕事をし始めるも、、、、まったく集中できません。。。さらに家から出ないせいかコラムのインスピレーションなども湧いてきません。これは非常に由々しき事態です。。。。
なお、レストランの営業停止については、テト明けくらいから『1日10万ドン生活実験』を試行しており、家の近所の持ち帰り屋台を駆使したため、全く影響がありませんでした(笑)
※筆者は自炊しません。というかキッチン無しの部屋を借りています。
美容院やマッサージ店の営業停止!
上記以外にもスポーツ施設、スパ、バーなども営業停止でした。(現在も継続中の業種が多いです。)スパについては私の様なおっさん連中には全く関係ないので影響はないのですが、スポーツ施設、美容院は多大なる影響がありました。
※関連ブログになります こんな時こそ宅トレのすすめ
特に美容院については1か月以内に髪を切るというローテーションを組んでいる短髪男性陣にとっては、細かいことですがストレスの一因になります。このような外出制限という状況で余計なストレスは溜めないに限るのに、こちらも小さいけれども意外と困った問題でした。
結論
幸いにしてベトナム、ホーチミンではデリバリー文化が発達しているため、食べるのに困ることはありません。
そして外出を制限されると、季節も雨季と乾季の違いしかないので衣服に困ることも少ないです。しかし、ただですら少ない娯楽、それらがすべて制限されてしまうことで長期にわたるとストレスで心身を破壊される可能性があります。
外出制限が緩和されてから、いつものにぎやかな日常に戻りつつありますが、新規感染者が出てしまうと改めて外出制限、しかも以前より厳しくなる可能性もあるので、このまま終息に向かってくれることを祈るばかりです。