公開日:2025/08/22
ベトナムのコンビニ事情(in ホーチミン)
24時間いつでも頼れる存在、コンビニ。ベトナム南部 ホーチミンには、日本人にお馴染みのファミリーマート、ミニストップ、セブン-イレブン(※ベトナム進出順に記載)があります。また、かつて日本でも展開していた米国系のCircle Kや、韓国系のGS25などもあります。
旅行や出張で一時的に滞在する方も、恐らく必ず1回は利用する機会があると思いますので、どんなものがあるのかご紹介したいと思います。
(掲載写真は、今回撮影許可をいただいたレタントン通りにある店舗の様子です)
ファミリーマート
2009年に日系で初めてベトナムに進出。現在ベトナムに 約170店舗ほどあります。
日本人街として知られているレタントンにある店舗は、日系企業が運営するサイゴンスカイガーデンの敷地内にあり、日本でお馴染みの商品も多くあり品揃えが充実してます。
ミニストップ
2011年に進出。現在ベトナムに178店舗あります。イオンのプライベートブランド TOPVALU商品も飲料、食品など色々あります。
セブン⁻イレブン
2017年に進出。現在140店舗超あります。オリジナルのTシャツや帽子、水筒なども売っています。
(ベトナムのセブン⁻イレブンは、日本のセブン‐イレブンが直接運営しているのではなく、7-Eleven International からライセンスを受けた現地企業が運営)
どんなものがある?品揃えは?
カウンター近くには、日本と同じように唐揚げやソーセージなどのホットスナックがあります。一年を通して常夏のホーチミンで、「肉まん」や「おでん」が年中売られているのには、ちょっと驚くかもしれません。
コーヒーやミルクティー、フルーツティーなど、種類が豊富です。100~200円程度で購入できます。
おにぎり、サンドイッチ、お弁当、スイーツなどがあります。おにぎりの値段は1個100円前後で、種類も豊富です。
また、野菜やカットフルーツ、卵やお豆腐などの他、調味料から冷凍食品(店舗によっては冷凍肉・魚、納豆やおでんの具なども!)お米もあり、食材も購入出来ます。
インスタント麺も種類が豊富。ベトナムの麺料理フォーのインスタント麺もあります。
お土産としてパッケージになっている商品のほか、コーヒーや調味料、ドライフルーツやナッツ類などちょっとしたお土産に良さそうな物も沢山あります。
その他、日用品では掃除用品、生活雑貨、化粧品など一式揃っています。ベトナムでは必須の日焼け止めや虫除けも売っていますので、旅行等で忘れてしまった方はコンビニで購入できます。
また、ビールやワイン、日本酒などのアルコール類、タバコもあります。
(ベトナムの場合は18歳から喫煙・飲酒可)
日本のコンビニと比べてみると
フリーWi-Fiが使えます。また、店内には飲食スペースを設けているところが多く、ドリンクを片手に友達と話をしたり、学生がPCを広げて作業している姿も見かけます。一方、コピー機や雑誌はありません。
なお、日本人向けのフリーペーパーが入口付近に置いてあることもありますので、情報収集されたい方はチェックされると良いと思います。
まとめ
筆者が初めてホーチミンに来た時は、飲料水や軽食購入などのほか、道に迷った時に助けてもらうなど大変お世話になりました。店舗により品揃えは異なりますが、今でも何かあった時のお助け所のような存在です。
なお、北部ハノイの方は、外資系のコンビニで初めてベトナムに進出したサークルK(2008年進出)の他は、今年3月に韓国系GS25、6月にセブン-イレブンがオープンと、南北でのコンビニ展開状況は現状異ります。
【店舗情報】
・ファミリーマートhttps://famima.vn/
・ミニストップhttps://www.ministop.vn/
・セブン-イレブン https://7-eleven.vn/