公開日:2018/03/16
ますますチャンスが広がるベトナム・ホーチミン転職
最初の海外就労・海外転職でベトナムにチャンスが多く転職が有利かとのご相談を登録者の方から多数頂きます。初めての海外転職や未経験でも挑戦できる環境の背景含めて、今回は3つのポイントを説明致します。
1:進出している日系企業の業種が多数あり、様々な職種で日本人求人が増加している
現在ベトナム全土に進出している日系企業数は2000社を超えていると言われています。
ホーチミン日本商工会の会員企業社数は963社(2018年2月時点)になっており、世界に広がる都市別の日本商工会の社数では上海、バンコク(タイ)に次いで3位になっています。
日系企業のベトナム進出目的は様々ですが、安い人件費を活用したファクトリー型(輸出メインの製造業※EPE企業)からベトナム市場に商品を提供するファクトリー・マーケット型(自動車・バイク・食品・製薬等の製造業)、マーケット型(コンビニ・外食・小売り・百貨店)、貿易業務型(商社・駐在員事務所)、サポート型(法律・会計・不動産・人材・教育)など多岐になります。
そのため日系企業の募集職種としては製造業であれば、生産管理、生産技術、品質管理、工場長などの管理マネジャーの職域など恒常的にニーズはあります。その他繊維・アパレル関連の縫製技術指導職や生産管理職など経験を活かせる求人も増加傾向です。シニアなどでも活躍できる場としては建設・建築系の職種(建築施工管理、設備施工管理、意匠設計、施工図設計、コンサル)などもベトナムの建築ブームや日系の進出増大に伴って恒常的に募集しています。水産食品加工業などの経験者募集もございます。サービス業では営業職関連、マーケティング職、歯科衛生士、看護士、WEB・IT業界でのブリッジSE、WEB開発などの技術職、BPO関連職、公認会計士、外食経験者の店長候補など多岐になります。募集職種の種類が多いためご自身の経験が活かせる仕事を見つけられる可能性が高いです。
2:英語力等の言語ハードルが低い
多くの方が不安に思われる言語ですが、ベトナム進出されている日系企業では社内公用語は英語もしくは日本語になり日本語だけでの求人もあります。ある程度の英語力を求める場合もありますが、英語圏の国では無いため英語力のハードルは低いです。
そもそもベトナム国内の公用語はベトナム語ですが、ベトナム語を話せる日本人は少なく、ベトナム人通訳者が社内にいる場合もあり、海外で初めて働く人には良い環境かとは思います。英語力を活かしたい人には活かせる仕事もはもちろんあります。
3:外国人が就労するための就労ビザ(労働許可書)も取りやすい
ベトナムでは外国人が働くためには労働許可書の取得が必須になります。(他諸外国の就労ビザに近い概念)その労働許可書の基礎要件は健康で且つ犯罪歴が無く、大卒で実務経験3年以上になります。60歳以上の方も問題なく取得できます。
他諸外国と比較するとハードルは高くないかとは思います。
上記ポイント以外にも物価が安い、治安が安定している点や、日本からも遠くない、親日国、仏教国である点など初めての海外転職や海外就労ではベトナムは良い国かとは思います。日系サービス業では海外駐在員の登竜門としてベトナム赴任を位置づけしている場合もあります。
詳細は以下リンクを参照頂ければと思います。
チャンスが広がるベトナム就職
労働許可書要件詳細は下記よりご覧いただけます。
労働許可書(ワークパミット)と一次滞在許可書(レジデンスカード)
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