公開日:2017/09/22
スカイプ(Skype)面接のマナーと成功させる6つのポイント
海外転職では一般化しているスカイプ(Skype)面接のマナーについて説明致します。
本当は直接お会いして面接する方が良いかも知れませんが、日本や他国で在職中の方では渡航する事も難しく、時差も2時間しかないためベトナム・ホーチミンとはスカイプ(Skype)を利用した面接は多いです。
※たまにLINEやWeChat等を利用する場合もあります。
【基本的なマナー3つのポント】
1:スカイプ名・スカイプID・プロフィール写真の整理
友人や家族での利用とは違うため、スカイプ名は漢字のフルネーム、IDも確認しておく、写真は可能であればバストアップの普通の写真、もしくはアップしない。
※IDはプロフィール表示を確認してください。
2:実際の面接と同じ身だしなみやセットアップ確認
パソコン・タブレットなどのネット環境、マイクやカメラの画像など最低権の利用環境は事前確認頂きたいです。
もちろん服装や髪型など、開始5分前に準備するのではなく、開始10分前には準備完了している状態を目指して頂きたいです。
スカイプ面接は暗く見える傾向があります。
白いシャツや明るく清潔な印象の服装を心がけて頂きたいです。
3:周りの環境を考える
基本的には静かで他の音声が入らないスペースで行って頂きたいです。もちろん照明による明るさや調整、逆光の場所を避ける。
犬の鳴き声、赤ちゃんの泣き声、その他近くにいる人の声が入ると非常に聞き取りにくいです。
当然ですが携帯電話はマナーモード、カメラに映る範囲で部屋を片付ける など面接相手がどう感じるかを考える想像力は必要です。
【スカイプ面接を成功させる3つのポイント】
1:画面よりはカメラ目線を意識してください
ビデオ通話においては、ついつい画面を見てしまいますが、できる限りカメラを見るようにしてください。
そうしないと、相手側の画面では目線が下がって見えてしまいます。自信がなさそうに見えたり、印象が悪くはなります。逆に、面接官はあなたを見ていますから、目線が下がって見える可能性があります。
こちらは評価が低い訳ではないので、誤解したり緊張したりせず「そういうものだ」と割り切り自信を持って挑みましょう。
2:大きめのリアクションを心がける
相手からの会社説明や仕事内容説明などを聞いている場合は相槌や大きめのリアクションで話をしっかり聞いてることを強調して欲しいです。真面目に聞いているつもりでも画面で動きや音がないとしっかり聞いているかが不安になってきます。
少し欧米人の様な気持ちでオーバーリアクションを心がけて欲しいです。
3:御礼と感謝を強調する
海外現地採用の場合は採用したい人が現地にいる事や現地慣れしている事を前提としている場合もあり、事情を考慮頂きスカイプ(Skype)面接頂いている事には必ず御礼をお伝えして欲しいです。
あくまで面接官が応募者の利便性や効率を考えて配慮頂いている視点が必要になります。
海外法人の責任者クラスは非常に多忙な中、時間を割いて、慣れないスカイプ面接を対応している場合も多いです。
面接官もスカイプ面接よりは実際に直接お会いしたいと思っている事を想像しながらご対応お願いします。
※弊社では登録面談時にスカイプ対応しています。スカイプ面接のレクチャーもしますのでお気軽にご相談くださいませ。