公開日:2017/08/11
ベトナム就労(転職)で少し気にしてほしい観点
ベトナム勤務も含めて海外勤務と日本勤務とでは、あきらかに違う点をお伝えしておきます。
あたりまえの話ではございますが、ベトナムで社員数が300名を超える企業でも日本人従業員数は
10名以下の企業がほとんどです。
日系の大手企業とは言え、ある意味日本の家族経営の零細企業で働く状況に近いとも思います。
日本では普通に組織があり、業務が部署に分れて分業している場合が多いです。
日本でも家族経営の会社では一人何役もこなし、営業と経理と総務を兼ねている場合などもありますが、海外就労も同様な状況にはなりやすいです。
※ベトナム人スタッフは複数のミッションを行う事は苦手な人が多いです。
例えば現地法人の社長とは言え、営業部長や生産管理、総務も兼務してる場合などもあります。
良く言えば様々な業務を同時に行うことを求められ成長できるチャンスが多いとは言えますが、なんでも前向きに行う覚悟は日本よりも強く持っていた方がギャップが少ないとは思います。
別の観点では少ない日本人同士では当然、上司・部下の距離も近くなりやすく、相性なども働く環境に
おいては非常に重要にはなります。場合によっては平日の朝から夕食、休日まで顔を合わせる事も多くあります。
ベトナムでは福利厚生の一環として社員旅行もある場合も一般的ですし、日本からの来客アテンドなど会食頻度も高い場合が多いです。少し昔の時代の日本企業の特徴と同じという捉え方もあります。
長く働くには信頼できる上司や同僚、会社の風土(社風)や文化なども日本よりも、自分自身に合っているかなどを確認する必要がある気がします。
弊社としては仕事内容や待遇のみならず、ご紹介先企業の社長の人柄や社風なども丁寧に説明させて頂いております。お気軽にお問い合わせくださいませ。